会社を辞める理由の一位が人間関係なら会社を続ける理由の一位も人間関係?

会社を辞める理由の第一位に長年君臨するのは人間関係です。
辞める人の8割は上司・同僚との人間関係が壊れて精神的苦痛の為、居心地が悪くなり辞めています。
かくいう私も2年前に上司と会社方針が合わず爆発した経験があります。今日はその時の出来事を記載します。

「上司のやり方が会社の為になっていないので折り合わない」私が会社を辞めたいと思ったのはこの1点が尽きます。
私の場合は、長年のイライラが積り、些細なことがきっかけで噴火・爆発しました。

私は携帯基地局の設備設計の仕事をしていました。キャリアも5年目にさしかかり、設計チームではリーダーとして指揮をし始めたところでした。
その時に、他所の部署からある一人の社員が異動してくると言われました。その人は、今の部署でミスをし、人事異動でこちらに回ってくると言うのです。
所謂左遷です。その男は、会社内でも有名な暴君でした。今までも同期の社員と喧嘩をしたり、気にいった部下にのみ仕事をさせ、目障りな社員や派遣は
簡単に異動・クビにさせてきたらしいです。しかも、気に入った部下には仕事をさせまくってその部下はノイローゼになって何か月か入院したという話を
聞きました。要は容赦ないのです。そんな男が異動してきた当日、異動初日から横柄な態度で現れます。
まるで左遷されてきたというのを隠すように態度で圧力をかけてきました。この部署の仕事はまだ全く分からずの人間で素人同然なのにです。
自分中心の仕事が始まります。まず、コンサルティングチームと設計チームのリーダー的な人間を読んでヒアリングを始めます。
私は設計チームとして参加しました。会議は3時間を超え、仕事内容やこれからの展望、一日のタイムスケジュールなんかも細かに聞かれました。
こんなものは異動してくる前に事前に調べられるものなのにこの方は王様気質なので調べるという行為がめんどくさいようなのです。
その日から毎日ヒヤリングという会議が始まります。おかげで自分の仕事は定時後にやるようになります。設計チームにも仕事の分担などもさせないと
いけないので自分の仕事はどうしても20時過ぎに始めるような生活が続きます。

ヒアリングが落ち着いた時期になると、今度は私たちに何の相談も報告もないまま、「人材を増やす」と言い出します。
簡単に言いますと「増やしました」という事後報告でした。知らない間に面接し、決めていたのです。新人が来るなんて話は当日まで知りませんでした。
当日になり、「あの、今日から新人入れたから教員よろしく、体制強化だ」それだけでした。

そんな非常識なやり方あります?

自分にも本日やるべき仕事があります。全く予定表にない作業と当日の朝に言われ、去っていく上司の後ろ姿を見て初めて殴りかかりそうになりました。
何とか心を落ち着かせ、新人のプロフィールを見ると全くの未経験の人間でした。「簡単に言うなよ」と怒り沸騰で思いましたが、その日の自分の仕事を
後回しにして逆らわず新人に教育を開始しました。自分でもかなり偉いと未だに思います。
その新人は26歳でしたが飲み込みが物凄く悪く、1時間半に一回は会社の中にある喫煙スペースに行き休憩するような人間でした。
面接する方がバカだと送られてくる新人もバカなんだなと改めてこの時思いました。類は友を呼ぶってやつです。
この新人の教育、設計チームの管理、そしてこの上司のヒアリング会議。もう毎日へとへとになり、業績も落ちていきました。
そして、予想通りその業績悪化の責任を私に押し付けられました。しかも会議中にです!!!みんなのいる前でです!!!
その瞬間、頭の中で何か電気信号のようなノイズが走ったのを今でも覚えています。
気づくと私は、会議テーブルを蹴り上げて上司の胸ぐらを掴み、喉輪状態で思いっきり壁に突き飛ばしていました。
その時に我に返りました。目の前には恐怖に怯えた中年の汚らしい顔がそこにありました。
私は本能的に汚いと感じ、喉輪をしていた手を外し、無言でその場を去りました。

後日、専務などに呼ばれて取り調べをされましたが、私に処分はありませんでした。
私は辞める覚悟で専務の部屋に入ったので、その時は何が起こったのかわかりませんでした。
理由を尋ねようかと思いましたが、格好が悪いと思い、礼だけを簡単に言って退室しました。
後で知りましたが、あの場にいた全員を取り調べしたようなのですが、設計チーム等の仲間が私の味方になってくれたみたいです。
それを聞いた後、自分の家でで一人になった時に泣いたのを覚えています。
あの時に味方がいなかったら完全に辞めていたと思っています。
会社を辞める理由の一位が人間関係なら、会社を続ける理由の一位も、もしかしたら人間関係なのかなと思ったりもしました。

最後に新人と上司のその後を書いて終わりにします。
新人は、私の暴動騒ぎが遭った翌日から無断欠勤となり、その3日後に会社を辞めました。
上司は、その1か月後にまた別の部署へと異動になり、また同じようなことを繰り返していると風のウワサで聞きました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です